閑静な住宅街の中にある
桜の名所って知ってる？
知らない！！
どこどこ？？
合志市須屋の
妙泉寺公園だよ！！
閑静な住宅街の中の妙泉寺公園
合志市須屋のとても閑静な住宅街の中に広々として2つの池がある、隠れた桜の名所「妙泉寺(みょうせんじ)公園」をご紹介いしたいと思います。
写真を見て頂くと分かるように、ここは何の変哲もない住宅街の中です。この道路の正面の坂を少し登った先が妙泉寺公園です。車が数台見えていますが、１０台ほど停めれる駐車場があります。その駐車場の先が公園です。
公園に一歩足を踏み入れると立派な石作りの妙泉寺公園の看板が見えます。そこは、すり鉢状の地形の底に池がある妙泉寺公園です。
隠れた桜の名所
妙泉寺公園の看板の前から左の方を見ると、咲き誇った桜の並木が目に入ってきます。今日は、３月２４日 水曜日です。ほぼ満開状態だと思います。平日なんですが、お花見の方だと思われる方々が結構いらっしゃいました。コロナ禍なのでしょうか、ブルーシートを広げてすわって楽しんでいる方は見当たりませんでした。
公園の北の方を見ると、夏場子供たちが水遊びができる親水池があります。この池の周りにも綺麗な桜のお花が見られます。
それでは、再度園路の桜の並木を愛でに行きましょう。並んだ桜のお花はトンネルになっていて、下を歩いている方も何人もいらっしゃいました。
妙泉寺公園は何処にあるの？
住宅街の中にあって、隠れた桜の名所「妙泉寺公園」はどこにあるのでしょうか？
妙泉寺公園の住所は 〒861-1102 熊本県合志市須屋７３２−２
なんですが、ホント普通の住宅街の中なので非常に分かりにくいと思います。Googlさんのマップを掲載させていただきますので、どうぞご参照ください。
マップを確認していただいておくと、迷わずに行けると思います(笑)
妙泉寺公園の施設は？
妙泉寺公園は隠れた桜の名所なんですが、通常の公園としてもかなりポイントが高いと思います。
公園自体の敷地もかなり広いと思いますし、まさか、住宅街の中にこんなにも広い公園があるとは思わないと思います。
それでは、どんな施設があるか見ていきましょう。
先ほどの妙泉寺公園の石の看板から北の方には、コンビネーション遊具が設置してあります。子供さんと一緒に遊んでいる方も、見うけられます。
妙泉寺公園は地形がすり鉢状になっていて、すり鉢の底の部分には、修景池がありその北側に親水池の2つの池があります。親水池は夏場は子供のかっこうの水遊び場になりますが、今は、コロナ禍で使用できなくなっています。とても、残念ですね。
階段を登ってもう一段上の方にも、広場や遊具、展望台などがあります。住宅街の中にこれほど広々とした空間があるとは、全く想像ができないと思います。
妙泉寺公園のことを詳しく紹介した投稿がありますので、ご紹介しておきます。
Cluster ｘ Clusterさんの熊本県合志市「妙泉寺公園」須屋一族の歴史に由来する公園をご覧ください。
妙泉寺公園の案内板がありますので、掲載しておきます。公園の全体像が分かると思います。
妙泉寺公園の由来
この池は原始の昔から湧水が絶えないといわれています。中世の時代に菊池氏の流れをくむ須屋一族が、神社・仏閣を建立しましたが、天正１３年、合志氏とともに薩摩の島津との戦いに敗れて、須屋一族は絶えました。その時に、建立されていた妙泉寺も廃寺になっています。
その後、江戸時代後期に竹迫手永庄屋の協力のもと塘が造られて、池が出現して今日に至っています。
昭和５３年３月に公園の造成のとき、綺麗な湧水が枯れないことを願って妙泉寺公園と命名されたようです。
・・・妙泉寺公園の銘板より・・・
いかがだったでしょうか、隠れた桜の名所で2つの池がある妙泉寺公園のご紹介でした。住宅街の中に、まさかと思うほどの広々とした空間を有する素晴らしい公園です。
この他の隠れた桜の名所の私の投稿があります。神園の一心行です。是非、ご覧ください！！
最後に、すり鉢状の公園が見える風景の画像を載せておきます。妙泉寺公園の半分くらいが見渡せると思います。この写真は４月２３日 金曜日に撮影しました。桜のお花は終わってしまいましたが、ツツジが一面に咲いています。ツツジのピンクのお花がたくさん咲いていて、お花を何度も楽しめる素敵なところですよ。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
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