外来種 漢字で百日紅と書く、長い間花が咲き続ける「サルスベリ」のお花畑 サルスベリは百日紅(ヒャクジツコウ)、猿滑(サルスベリ)と表記。百日紅は、その年に伸びた枝の先に花を咲かせ、枝の伸びる早さが違うため次々と長く咲きます。猿滑は漢字の通り木の肌が、白くてすべすべしていてサルでも滑って木に登れないということです。 2020.08.30 2025.01.08 外来種
在来種 鎌倉時代初期の歌人、藤原定家が名前の由来「テイカカズラ」のお花畑 春に5枚羽根のプロペラのような白い花を咲かせる、とても特徴的なテイカカズラのお花。テイカカズラの名前の由来は、鎌倉時代の歌人の藤原定家が愛する式子内親王の死後、葛となって彼女の墓にからみついたという能の「定家」にもとづいているようです。 2020.08.30 2025.01.08 在来種
在来種 放つ悪臭の”メルカプタン”が名前の由来「ヘクソカズラ」のお花畑 ヘクソカズラは漢字で書くと、屁糞蔓と書きます。何故この残念な名前かというと、その臭いにあるようです。この可愛らしい花は、茎や葉っぱをもむと鼻をつまみたくなる程の悪臭がします。これは、メルカプタンという揮発性の物質のせいで名前がついたようです。 2020.08.20 2025.01.08 在来種
外来種 真っ黒の種を割るとおしろいのような粉が出る、オシロイバナのお花畑 オシロイバナは、オシロイバナ科オシロイバナ属の一年草あるいは多年草です。原産国は南アメリカで、江戸時代に観賞用として流入。その後、零れ種などで各地で野生化。真っ黒な種を割ると白いおしろいのような粉が入っていて、胚乳にあたるこの粉が名前の由来です。 2020.08.20 2025.01.08 外来種
知識のお花畑 人気の夏の花だけど迷ってしまう、朝顔、昼顔、夕顔、夜顔の見分け方 アサガオは青か紫色でヒルガオは薄いピンクです。ユウガオ、ヨルガオの花は白色で、ユウガオはウリ科です。大きな実を付け、かんぴょうの原料です。ユウガオ以外の3種は、ヒルガオ科です。ユウガオだけがウリ科でカボチャの花を白くしたようなしわしわの花です。 2020.08.14 2025.01.08 知識のお花畑
侵入外来植物のお花畑 要注意!侵入生物データベースに記載される、ヤナギハナガサのお花畑 ヤナギハナガサは薄紫色の小さな花の塊を茎の先に付ける花。クマツヅラ科クマツヅラ属の多年草で、南アメリカ原産。園芸品種や緑化資材として流入、1940年代の後半頃から東海地方で見らた後、全国で野生化。国立環境研究所の侵入生物データベースに登録さる。 2020.08.07 2025.01.08 侵入外来植物のお花畑
侵入外来植物のお花畑 在来種をやっつけてしまう、要注意外来生物 コセンダングサのお花畑 コセンダングサはキク科のセンダングサ属で北アメリカ原産で江戸時代に流入し、中部地方以西で野生化。繁殖力が強く適応力を持っている。群生し短時間に勢力を広げるので、在来種をやっつけてしまいます。外来生物法で要注意外来生物に指定されました。 2020.08.07 2025.01.08 侵入外来植物のお花畑
外来種 探検家の”コロンブス”が発見した花として有名な「カンナ」のお花畑 白、赤、黄、ピンク、橙、複色と、原色に近い明るい花色が多い。カンナはカンナ科ダンドク属(カンナ属)の多年草。熱帯アメリカ原産で江戸時代に流入の外来種。カンナはコロンブスが発見したこと有名です。ギリシャ語のKanna(葦)が語源です。 2020.08.04 2025.01.08 外来種
外来種 茶色の萼が羽根つきの羽根の形の「ハナゾノツクバネウツギ」のお花畑 ハナゾノツクバネウツギは、中国原産のシナツクバネウツギとユニフローラとの交配品種で大正時代に流入。花期が長く5月~11月頃まで。乾燥に強く道路の灌木や生垣に使用。スイカズラ科ツクバネウツギ属の半常緑低木で、アベリアの名で知られます。 2020.08.04 2025.01.08 外来種