ちっちゃな白い花を咲かせる、ニラはネギ科、ユリ科、ヒガンバナ科のどれ

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ちっちゃな白い花を咲かせる、ニラはネギ科、ユリ科、ヒガンバナ科のどれ

 畑の畦などに群生している、白いお花を見られたことがあると思います。ヒュッと伸びた茎の先に、星形の小さなお花がたくさん開いています。これは、凄く可愛らしいニラのお花です。ニラのお花畑のお話しをいたしましょう。
 

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ニラはどんなお花

白い花びらがいっぱい開いて雄しべがぴんと立っています。その花がたくさん集まって開いて奇麗です。とても、独特な臭いがする、ニラからは想像できないですね。
 
 ニラ(韮)はずっと昔からわが国で見られてきたような気がしますが、元々中国の西部が原産地で、弥生時代にわが国に入ってきた外来種です。それから、栽培されていて、同時に野生化もしています。

ニラについての詳しいページがありますので、ご紹介いたします。季節の花 300さんの、ニラ[韮]をご覧ください!!
季節の花 300さんありがとうございます。

ニラは何科???

 ニラは当然ネギ属なのは分かるのですが、何科なのかと調べてみると、ユリ科とかネギ科ヒガンバナ科と色々出ていました。
 
どれが、本当なのでしょうか?それと、どうして違った科で出てくるのでしょうか?調べてみることにしました。

 やっと分かりました!!
 
分類の仕方の違いだったのです。

どういうことかというと、少しだけ古典的な分け方でいうとニラはユリ科となります。近年、ゲノム解析が取り入れられてネギ科の扱いとなったものの、最近はヒガンバナ科が有力とする分類の仕方となっているようです。
 
どこの部分で取り上げるかで、科の扱い方が違っているようです。しかし、直近ではヒガンバナ科とすることが優勢のようです。
 
 

 いかがだったでしょうか、群生して綺麗なニラは何科か分かりましたでしょうか。

私の投稿の知識のお花畑の中の、一年草、二年草、多年草、宿根草の違いもご覧ください!!

超簡単!!読めば良く分かる、一年草・二年草・多年草・宿根草の違い
一年草は種を蒔いた年に花を咲かせ、種を作り枯れる草花。二年草(越年草)は種をまいた年は根を張り茎や葉を伸ばし、次の年に花を咲かせる草花。多年草は同じ株から何年も花を咲かせる草花。宿根草は多年草に含まれ、地上部が枯れても根が残り春に生育を始める草花。


 最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。 
 
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