ムカゴって知ってる?
山で採れる美味しいものだよ!!
どんなの?
食べてみたい!!
ムカゴってなに?
ムカゴ(零余子、珠芽)をご存じの方は少ないかもしれませんが、秋も深まって木々の葉っぱが色付いてくると食べごろになる、ヤマノイモのつるの途中に出来る小さな丸い実みたいなものです。詳しく見てみると、ムカゴというのは植物の栄養生殖器官の一つで、脇芽が養分を貯えて大きくなったものだそうです。実ではないのですが、このムカゴから芽が出て大きく成長するそうです。
私は、秋の時期ムカゴが食べごろになるころしか気にしたことがないのですが、普通に花が咲いているころもあるみたいです。全然、私は見たこともないので、この辺りは詳しいサイトの「三河の植物観察」さんのヤマノイモのところをご覧ください。
ムカゴを採りに行こう!!
ムカゴのことが分かっていただいたところで、早速採りに行きましょう。と言っても、山の奥深くに分け入って探す必要はありません(笑)。野原やちょっとした藪などで、独特の長いハート型の葉っぱを探せば良いです。秋が深まってくると、葉っぱが色付いてきますので、遠目からでも探せます。
今回は宇土市の桜の名所でもある「立岡自公園」に行くことにしました。ヤマノイモのつるが立木に絡まったり、池の周りの植栽された木立に絡んだりしていました。
こういうところを、しっかり探すと小さなムカゴがたくさん付いていることがあります。見つけたら、丁寧に手で採っていきます。葉っぱが色付いて黄色くなっていると、ムカゴに触れただけで落ちてしまいますので、気をつけて採っていきます。日当たりの良いところには、大きなものや数がたくさん付いていることが有ります。注意深く探してみて下さい。
さあ、食べましょう!!
結構たくさんの収穫がありました。基本的にはヤマイモみたいなものですから、生でも食べられますが、私は、レンチンして食べます。ホクホクして凄く美味しいです。滋養にも良いようで、元気が出るような気がします。近所で、採って来て手軽に山の幸を味わえます。
一番簡単な食べ方だろうと思います。ムカゴを適量水洗いして、その水が付いたままレンジで1分チンすればOKです。熱いうちにフーフーして食べるのがサイコー(あくまでも、個人的な感想)です。自然そのものの、野趣あふれる美味です(笑)
この他にも色んな食べ方が有るようです。クックパッドさんのむかごのレシピをご覧ください。美味しそうなものが、いっぱい載っています。
通販サイトを見たらムカゴが見つかりましたので、紹介しておきます。
いかがだったでしょうか、近くの公園でムカゴを採って来て食べてしまいました。わが国の自然が育んだ山の幸、いただかない手はありません!!ぜひ、探してみて下さい、意外と身近な所で見つかるかもしれません(笑)
今日行った立岡自然公園は桜の名所でもあります。私の投稿がありますので、是非ご覧ください!!
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
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