小さな白い花びらが、反り返って咲いている「アメリカイヌホオズキ」

小さな白い花びらが、反り返って咲いている「アメリカイヌホオズキ」

アメリカイヌホオズキって知ってる?
白い花びらがシュッと反ってるやつです!!

知らないワ、
どんな花なの??

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アメリカイヌホオズキって?


 道路脇や田んぼの畦などに、花びらが反った白い小さな花がまとまって咲いているのを見かけます。反った姿が可愛らしいお花です。アメリカイヌホオズキ(亜米利加犬酸漿)の花です。

アメリカイヌホオズキはナス科ナス属の一年草で、名前から分かるように1950年頃、北アメリカより入ってきて、関西以西に広がって野生化しています。わが家の周りでは、そこかしこで見かける普通のお花です。花期は8~11月頃となっていますが、12月の今でも咲いているのを見かけます。寒さにも抵抗力がついてきているのでしょう。

被害危惧種


 アメリカイヌホオズキは国立環境研究所の侵入生物データベースには掲載されていませんが、京都府の外来生物リストに掲載されています。
アメリカイヌホオズキは繁殖能力が高いため拡散しやすく、群生してわが国の希少種や固有種などの植生に影響する恐れがあります。そのため京都府では、被害危惧種Aaランクに分類されています。私の家の周りの、あちこちで見受けられるのもうなずけますね!!
 
京都府の京都府外来生物リストの190番目アメリカイヌホオズキをご参照ください。

アメリカイヌホオズキの群生している様子です。他の草花は寄せ付けません!!

イヌホオズキの仲間たち


 イヌホオズキの仲間は色々あって、大きく分けてアメリカイヌホオズキイヌホオズキテリミノイヌホオズキがあるようです。見分け方も結構難しいようです。うちの周りのアメリカイヌホオズキを見分けるのも骨を折りました。この見分け方は、詳しいサイトが有りますのでぜひご覧ください。Familiar Flowers 2さんのイヌホオズキ類3種の見分け方をご参照ください。

見分け方は、黒く熟した実に艶があって真ん丸なのが、アメリカイヌホオズキのようです。花は少し紫がかっていて、真ん中の黄色いやくが2mm以内で細いのも見分ける要素のようです。わが家の周りは、このアメリカイヌホオズキばかりなので、比べようがなくて見分けるのが難しかったです。Familiar Flowers 2さんのイヌホオズキ類3種の見分け方が大いに参考になりました。感謝しています。

アメリカイヌホオズキの実


 花の後に、アメリカイヌホオズキは緑色の実をたくさん付けます。緑色の実も間もなくすると、その実が黒く熟します。その実の中には小さな種がたくさん入っています。たくさんの種が次の世代に広がるんですね。この種の多さが繁殖力の強さにもつながるんでしょうね。黒い実は5~8.5mmほどの大きさなので、鳥も餌として食べて遠くまで種を運んでくれるんでしょう。こうやって、広範囲に勢力を拡大して行くのでしょうね。

 小さな黒い実の中に小さな種がたくさん入っています。一つの実の中に100個前後も入っているようです。

アメリカイヌホオズキはたくさんの実を付けます。この実の多さが繁殖力の証だと思います。

 いかがだったでしょうか、アメリカイヌホオズキは可愛らしい花が魅力ですが、繁殖力が半端ないので少し心配ですね。

同じように、ちょっと心配なお花の投稿をしています。コセンダングサのお話です。是非、ご覧ください!! 

在来種をやっつけてしまう、要注意外来生物 コセンダングサのお花畑
 畑の畦でよく見かける、花びらのない黄色い花を紹介したいと思います。コセンダングサと言います。あちこちで見かける、繫殖力旺盛な花です。たとえ除草剤を撒かれたとしても、しばらくしたらまた、生えてきます。本当に、逞しいお花です。 ...

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