閉鎖花を付け勢力を拡大するマルバツユクサもある、ツユクサのお花畑

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閉鎖花を付け勢力を拡大するマルバツユクサもある、ツユクサのお花畑
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マルバツユクサ

 
 このツユの時期の花といえば、なんといってもツユクサですね。道端や、畑の畦などでどこでも見られるお花ですね。

明るいブルーの花がたくさん咲いていて、とてもなじみ深いお花ですね。
ツユクサは昔々から生きている、わが国の在来種です。

ツユクサといえば、葉っぱの先が尖ったような形のものを想像しますね。
でも、よく目にするのは葉っぱが丸っこくて、波うっているマルバツユクサが多いようです。

花の色もマルバツユクサの方がうすくて、少し花が小柄のようです。

ツユクサの詳しいページがあります。三河の植物観察さんのツユクサをご覧ください。

閉鎖花

 
 同じようなツユクサですが、マルバツユクサの方が、全体的に勢力を広げているような気がします。農家の方も、このマルバツユクサの駆除には苦労されているようです。

閉鎖花というのを、聞かれたことはありますか。マルバツユクサは、この閉鎖花というのを付けます。草花は、地上に花を咲かせて種を作り増えていきますが、マルバツユクサは地下に閉鎖花という花を付けて、自家受粉して種を作ります。

このように、地下でも花を咲かせて増えますので、繁殖力が半端ないんです。
 
草花は凄いです、色んな手段で自分達の子孫を残そうとするんですね。
 

 閉鎖花とは花を咲かせずに、自家受粉する現象のことです。スミレ類や、ホトケノザキキョウソウなどの閉鎖花が有名です。
地下で閉鎖花を付けるのは、マルバツユクサミゾソバヤブマメなどがあるそうです。

草花達のことは、まだまだ知らないことがいっぱいあるようです。
 

私の投稿でスイセンに関するものがあります。こちらも、のぞいてください(笑)

冬に綺麗な花を咲かせる「スイセン」は、ホントはよその国の花だった!!
冬から咲き始める、可憐で美しいお花のスイセン(水仙)は、昔々に地中海沿岸地域から中国を経てわが国に渡ってきた外来種です。すっかりわが国の固有種と思われるほど馴染んで、わが国の冬から春にかけてなくてはならないお花の一つとなっています。それほど、愛されるお花なんですが、実は、有毒で毎年のように誤食がニュースなったりします。

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感想(13件)

 
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