マルバツユクサ
このツユの時期の花といえば、なんといってもツユクサですね。道端や、畑の畦などでどこでも見られるお花ですね。
明るいブルーの花がたくさん咲いていて、とてもなじみ深いお花ですね。
ツユクサは昔々から生きている、わが国の在来種です。
ツユクサといえば、葉っぱの先が尖ったような形のものを想像しますね。
でも、よく目にするのは葉っぱが丸っこくて、波うっているマルバツユクサが多いようです。
花の色もマルバツユクサの方がうすくて、少し花が小柄のようです。
ツユクサの詳しいページがあります。三河の植物観察さんのツユクサをご覧ください。
閉鎖花
同じようなツユクサですが、マルバツユクサの方が、全体的に勢力を広げているような気がします。農家の方も、このマルバツユクサの駆除には苦労されているようです。
閉鎖花というのを、聞かれたことはありますか。マルバツユクサは、この閉鎖花というのを付けます。草花は、地上に花を咲かせて種を作り増えていきますが、マルバツユクサは地下に閉鎖花という花を付けて、自家受粉して種を作ります。
このように、地下でも花を咲かせて増えますので、繁殖力が半端ないんです。
草花は凄いです、色んな手段で自分達の子孫を残そうとするんですね。
閉鎖花とは花を咲かせずに、自家受粉する現象のことです。スミレ類や、ホトケノザ、キキョウソウなどの閉鎖花が有名です。
地下で閉鎖花を付けるのは、マルバツユクサ、ミゾソバ、ヤブマメなどがあるそうです。
草花達のことは、まだまだ知らないことがいっぱいあるようです。
私の投稿でスイセンに関するものがあります。こちらも、のぞいてください(笑)
住友化学園芸 オルトランC 420ml 価格:941円 |
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
何か、ご質問やご指摘とかございましたら下の方の「コメントを書き込む」ご利用されて、ご一報ください。お待ちしております。
COMMENT