紅紫色の小さな可愛らしい花が群がって咲く、ダイズの原種 ツルマメ

紅紫色の小さな可愛らしい花が群がって咲く、ダイズの原種 ツルマメ

紅紫色の小さな花で、
ダイズの原種を知ってる?

ダイズの原種?
それ、どんな花なの?

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ツルマメの花

 

 田んぼの畦の草むらに、つるをからませた紅紫色の小さな花を見つけました。近づいてよーく見てみると、凄く可愛らしい花でした。この花は、何なんだろうと調べてみることにしました。

この花は、ツルマメの花でした。ツルマメ(蔓豆)はマメ科ダイズ属の在来種です。旺盛につるを色んなものに絡ませて、どんどん成長していきます。8月から9月にたくさんの花を、まとまって咲かせます。わが国の本州から四国、九州の野原や空き地に、広く見られます。このツルマメを品種改良して栽培するようになったものが、ダイズということです。
花が終わって間もなくすると、さやを付けた実を付けますが、ツルマメとダイズの実の大きさはかなり違います。

ツルマメの実

 
 9月の末頃になると、つるの途中にさやを付けた実が付き始めます。ダイズの原種だけあって、見た目はダイズの実、つまり枝豆みたいな姿をしています。

でも、大きさは全く違います。ダイズのさや付き実の方が何倍も大きいのです。この大きさの違いを見ると、たゆみない品種改良のための、技術革新があったんだろうなと想像できます。

 ツルマメとダイズのさや付きの実を並べてみました。上の写真を見て頂くと、大きさの違いが分かっていただけると思います。大きさだけではなく、厚みもかなり違いますね。長年の品種改良の賜物ですね!!

葉っぱの大きさの違いも分かるように、画像をつけておきます。円の中の葉っぱがツルマメの葉っぱです。葉っぱの形は似てますが、随分大きさが違いますね。原種と栽培品種の違いです。

枯れたツルマメの実

 

 ツルマメの実も10月の中旬を過ぎるころになると、枯れてきて焦げたような黒っぽい色になってきます。その焦げた色のさや付きの実をよく見ると、何だか違う形に変化しているのがあります。

  上の写真は、完全に熟したさや付きの実が焦げた色になって、弾けて中の種を飛ばし、そのさやがくるくるっと丸まった形になっているところです。パチンと弾けて中の種をまき散らすようになっています。焦げた色のさやをつまんで押さえてみると、パチッと割れて弾けます。自分の種を出来るだけ遠くに飛ばして、次の世代を広げていくんですね!!自然のメカニズムは凄いなぁと思いました。

松江の花図鑑さんのページをご覧ください。ツルマメのことが良く分かります。松江の花図鑑さんありがとうございます。

いかがだったでしょうか、紅紫色の可愛らしい花をつける、ツルマメのことが分かっていただけたことと思います。

その悪臭が名前になった、わが国の在来種ヘクソカズラに関する私の投稿があります。こちらものぞいてみて下さい!!

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