背丈が高くて、オレンジ色に斑模様の目を引くオニユリの花、とても気になりますよね!!
あちらこちらで、その独特な姿を見せています。存在感抜群のオニユリのお花畑のお話しをしたいと思います。
オニユリの花
オニユリは、中国、朝鮮半島、わが国からグアム東部に自生しています。わが国では全国の平地から低い山に普通に見られます。別名をテンガイユリ(天蓋百合)といいます。
オレンジ色の花で、斑模様の反り返った花びらが特徴的で、その見た目が赤鬼を想像させることから、「鬼百合」(オニユリ)と呼ばれるようになったみたいです。
ムカゴ(零余子)って?
ムカゴ(零余子)というのは、植物の栄養繁殖器官の一つです。胚や種ではなく根・茎・葉などの栄養器官から、次の世代の植物を繁殖させる無性生殖のことをいいます。オニユリは葉っぱの付け根のところに黒っぽい実のようなものを付けます。これをオニユリのムカゴといいます。このムカゴが、種と同じような働きをするので、このムカゴからオニユリを育てることができます。
オニユリについての詳しいページがあります。サカタのタネさんの園芸通信のオニユリをご覧ください。サカタのタネさん、ありがとうございます。
食べれる球根?!
ユリ根というのを、知ってらっしゃいますでしょうか?ユリの根っこである球根は食べれるんです。私は、ぜんぜん知りませんでした。このユリ根というのはオニユリの、根っこのことだったんです。知らないうちに、オニユリの根っこを食べていたんですね。
特徴的で目立つ花を咲かせて、根っこはユリ根として食用になるオニユリは、とても身近なお花の一つだったんですね。
オシロイバナについての私の投稿があります。こちらもご覧ください!!
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